お知らせ

コラム公開のお知らせ「庭の草むしり中に蜂に刺されたらどうする?夏前に知っておきたい応急処置」

庭の草むしり中に蜂に刺されたらどうする?夏前に知っておきたい応急処置

「草むしりをしていたら突然チクッとした」

「庭仕事の最中に蜂が飛んできて刺されてしまった」

実は、蜂に刺される事故は山奥や公園だけで起きるわけではありません。自宅の庭での草むしりや庭仕事中に刺されるケースは非常に多く、練馬区のような緑豊かな住宅街では特に注意が必要です。

この記事では、草むしり中に蜂に刺されやすい理由から、刺されたときの正しい応急処置、絶対にやってはいけないNG行動、そして夏前にやっておくべき予防策まで、ご家族みんなに知っておいてほしい知識をまとめました。

なぜ草むしり中に蜂に刺されやすいのか

庭仕事の中でも特に「草むしり」は、蜂に刺されるリスクが高い作業のひとつです。その理由を知っておくだけで、被害を防ぐ手がかりになります。

 

(1) 草や土の中に巣があることがある

スズメバチの仲間であるキイロスズメバチなどは、地面や植木鉢の下、石の隙間に巣を作ることがあります。草むしり中に気づかず手や足を近づけてしまい、巣を刺激して刺されるケースが多く報告されています。

 

(2) 急な動きが蜂を刺激する

蜂は振動や素早い動きに敏感に反応します。草むしりの動作は、しゃがんだり立ったり、草を引き抜いたりと動きが多くなりがちです。こうした動きが蜂を刺激して攻撃を招くことがあります。

 

(3) 黒い手袋・帽子が標的にされやすい

蜂は黒いものを天敵(クマなど)と認識して攻撃する習性があります。黒いガーデニンググローブや黒い帽子を着用していると、蜂に狙われやすくなります。

 

(4) 汗や香りが蜂を引き寄せる

草むしりのような屋外作業では汗をかきやすく、また整髪料や香水の匂いが蜂を引き寄せることがあります。夏場の作業中は特に注意が必要です。

 

(5) アシナガバチが庭木・生け垣に巣を作っている

練馬区のような住宅街では、庭の生け垣や庭木、軒下にアシナガバチが巣を作っていることがよくあります。草むしり中に気づかず枝や葉に触れて巣を揺らしてしまい、刺されるケースが多く見られます。

刺されたらまず「これ」をやる!正しい応急処置5ステップ

蜂に刺されたときは、慌てずに以下の手順で対処してください。

 

【ステップ1】その場からすぐに離れる

刺された直後は興奮状態でパニックになりがちですが、まず大切なのは巣から10〜20メートル以上離れることです。このとき、手を振り回したり走ったりすると、警戒フェロモンを感知した仲間の蜂が追いかけてきます。なるべく静かに、低い姿勢でゆっくりとその場を離れましょう。

 

【ステップ2】刺さった針を取り除く

ミツバチは針が皮膚に残ることがあります(スズメバチ・アシナガバチは針が残りにくい)。針が残っている場合は、ピンセットや毛抜きで静かに抜くか、指で横に払い落とすようにして取り除きます。このとき、針を指でつまんでギュッと押すと毒液をさらに注入してしまう可能性があるため注意してください。

 

【ステップ3】流水で患部をよく洗い流す

針を取り除いたら、患部を流水で最低でも5〜10分間しっかり洗い流します。毒液を絞り出すように患部の周囲を軽く押しながら洗うのが効果的です。水道水が理想的ですが、ペットボトルの水でも構いません。川の水や池の水は二次感染のリスクがあるため使わないでください。

 

【ステップ4】患部を冷やして安静にする

洗い流した後は、保冷剤や濡れタオルで患部を冷やします。冷やすことで毒の広がりを抑え、腫れや痛みを軽減する効果があります。市販の虫さされ薬があれば患部に塗っておきましょう。

 

【ステップ5】症状を観察しながら安静にする

応急処置の後は、少なくとも30分間は横になって安静にし、体の変化を観察してください。刺された箇所の腫れや痛みだけであれば、まず医療機関を受診することをおすすめします。

絶対にやってはいけないNG行動

蜂に刺されたときによかれと思ってやってしまいがちな行動の中に、実は逆効果になるものがあります。

 

【NG1】口で毒を吸い出す

「傷口の毒は吸い出せばいい」と思っている方もいますが、これは絶対にやめてください。口の中に傷や炎症がある場合、そこから毒が吸収されてしまいます。また、口腔内の細菌が傷口に入り込んで二次感染を起こすリスクもあります。

 

【NG2】患部を強くもむ・かく

毒液が広がって腫れが悪化します。かゆくても、なるべく触らないようにしましょう。

 

【NG3】蜂を叩き落とそうとする

刺してきた蜂を手で叩いたり払いのけようとすると、さらに刺激を与えることになります。蜂は放っておけばやがて離れますので、静かに動かず待つほうが賢明です。

 

【NG4】アルコールで消毒する

傷口にアルコール消毒液をかける方もいますが、蜂刺されには逆効果です。アルコールは刺激が強く、腫れや炎症を悪化させることがあります。流水での洗浄で十分です。

 

【NG5】「大丈夫だろう」とそのまま放置する

軽い痛みや腫れだけだからといって放置するのは危険です。アナフィラキシーショックは刺されてから数分〜30分以内に突然発症することがあります。症状が落ち着いているように見えても、医療機関を受診することを強くおすすめします。

すぐに救急車を呼ぶべき症状

以下の症状が1つでも出た場合は、迷わず119番を呼んでください。これらはアナフィラキシーショックのサインである可能性があります。

  • 全身にじんましんが出た
  • 顔や唇、のどが腫れてきた
  • 息苦しさや呼吸困難がある
  • めまいや立ちくらみがひどい
  • 吐き気・嘔吐がある
  • 意識がぼんやりしてきた
  • 血圧が急激に下がる感覚がある

アナフィラキシーショックは、発症から10〜15分程度で重篤化することがあります。「様子を見よう」と思っている間に取り返しのつかない事態になることがあるため、少しでも「おかしい」と感じたらすぐに救急車を呼んでください。

また、重要な点として「前に刺されたときは大丈夫だった」は安全の保証にはなりません。初めて刺されたときに症状が軽かった方でも、2回目以降に突然アナフィラキシーを発症することがあります。むしろ過去に刺されたことがある方は、より注意が必要です。

子どもが刺された場合の注意点

大人に比べて体が小さい子どもは、同じ量の毒でも影響を受けやすく、症状が重くなりやすい傾向があります。子どもが刺された場合は特に以下の点に注意してください。

  • 泣いていても落ち着かせて、体の変化をよく観察する
  • 発疹・呼吸の変化・顔色の悪化がないか確認する
  • 「痛い」以外の訴えがあれば迷わず救急車を呼ぶ
  • アレルギー体質の子どもは特に注意が必要

「子どもだから大げさかな」と思わず、少しでも異変があれば早めに医療機関を受診してください。

草むしり前にできる!蜂刺されを予防する5つの対策

刺されてから対処するより、刺されないための準備が大切です。夏本番を前に、以下の対策を実践してみてください。

 

(1) 長袖・長ズボン・手袋で肌を露出しない

素肌が露出していると刺されやすくなります。蒸し暑くても、庭仕事の際は長袖・長ズボン・手袋・首元を覆えるものを着用しましょう。

 

(2) 白や薄い色の服を選ぶ

蜂は黒い色に反応して攻撃する習性があります。庭仕事には白・ベージュ・薄いグレーなど明るい色の服装が適しています。黒い手袋や黒い帽子は避けましょう。

 

(3) 香水・整髪料・甘い香りのものを避ける

作業前に香水や強い香りの整髪料をつけるのは控えてください。また、甘い飲み物(ジュースなど)を屋外で飲む際も、蜂が引き寄せられることがあるため注意が必要です。

 

(4) 作業前に庭の蜂の出入りをチェックする

草むしりを始める前に、庭に蜂が飛んでいないか・特定の場所を頻繁に出入りしていないかを観察する習慣をつけましょう。同じ場所を何度も飛んでいる蜂がいた場合、近くに巣がある可能性があります。

 

(5) 5〜6月は特に注意して作業する

この時期は女王蜂が巣を作り始めるシーズンです。まだ巣が小さく発見しにくい時期でもあり、気づかずに近づいてしまうリスクがあります。作業の際はいつも以上に注意しながら進めてください。

草むしりを始める前に周囲の確認を習慣に

練馬区は緑豊かな環境が多く、住宅の庭や生け垣にアシナガバチが巣を作るケースが多く見られます。アシナガバチは比較的おとなしい性格ですが、巣に近づいたり刺激を与えると攻撃してきます。

庭仕事の前には、軒下・生け垣・庭木・植木鉢の裏などを目視で確認するひと手間が、蜂刺されを防ぐ有効な対策になります。

もし庭に蜂が頻繁に出入りしていたり、巣のようなものを発見したりした場合は、無理に自分で対処しようとせず、専門業者に相談することをおすすめします。

まとめ:草むしりの前後に知っておくべきこと

【刺されたときの応急処置】

(1) 静かに巣から10〜20メートル以上離れる

(2) 針が残っていればピンセットや指で取り除く

(3) 流水で5〜10分以上洗い流す

(4) 冷やして安静にする

(5) 全身症状が出たらすぐに119番

【NG行動】

  • 口で毒を吸い出す
  • 患部を強くもむ・かく
  • 蜂を叩こうとする
  • アルコールで消毒する
  • 症状が軽くてもそのまま放置する

【草むしり前の予防】

  • 長袖・長ズボン・手袋で肌を隠す
  • 白や薄い色の服装にする
  • 香水・整髪料を避ける
  • 庭の蜂の出入りを事前に確認する

蜂刺されは適切な応急処置と早めの受診で重大な事態を防ぐことができます。夏本番を前に、ご家族全員で対処法を共有しておいてください。

庭で蜂の巣を見つけたら当社にご相談ください(練馬区・杉並区・中野区・板橋区・和光市・西東京市・武蔵野市・近隣エリア対応)

草むしり中に蜂の巣を見つけた、庭に蜂が頻繁に出入りしているというご相談を多くいただいています。「これって蜂の巣?」という段階でもお気軽にご連絡ください。写真を送っていただければ、種類や対処方法をアドバイスします。

現地調査・お見積もりは無料です。

 

株式会社フリーノワ(蜂駆除スマイル)

【電話】03-5904-8556

※本記事の内容は一般的な応急処置の情報です。症状が重い場合や不安がある場合は、必ず医療機関を受診してください。

 

WEBマガジン 対談記事はこちらから

03-5904-8556