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コラム公開のお知らせ「学校・幼稚園・保育園の敷地内に蜂の巣ができた場合の安全対応手順」

学校・幼稚園・保育園の敷地内に蜂の巣ができた場合の安全対応手順【練馬区版】

「園庭に蜂が飛び回っている」「校舎の軒下に巣らしきものが…」

施設管理者や園長・校長にとって、子どもたちが日中を過ごす施設内での蜂の巣発見は、即座に対応が求められる緊急案件です。練馬区内には多くの小学校・中学校・幼稚園・保育園があり、光が丘・石神井・大泉学園・豊玉・練馬など各エリアで毎年5月〜9月にかけて蜂の巣トラブルが相次いでいます。

本記事では、施設管理者・教職員・保育士が知っておくべき「蜂の巣発見から解決までの安全対応手順」を詳しく解説します。


なぜ学校・幼稚園・保育園は蜂の巣ができやすいのか?

緑地・植栽が多い

教育施設は子どもたちの情操教育や環境学習のために、樹木・花壇・生け垣・芝生などを豊富に備えています。練馬区の石神井台小学校・大泉学園周辺の幼稚園・光が丘地区の保育園など、緑豊かな施設環境は同時に蜂にとっても絶好の営巣環境になりえます。

建物の老朽化

練馬区内には昭和40〜50年代に建設された学校施設も多く残っており、豊玉北・中村・旭町エリアなどでは外壁のひび割れ・軒下の劣化・換気口の破損など、蜂が侵入しやすい箇所が生じている建物も見られます。

長期休暇中に巣が成長する

夏休み・冬休みなど長期休暇中は施設内の人の動きが減るため、蜂が安心して巣を大きく育てます。6月に小さかった巣が、夏休み明けには直径30cm以上のスズメバチの巣になっていたというケースは珍しくありません。

給食・食品のにおい

給食室や食品を扱う施設では、食材や調理のにおいが蜂を引き寄せる原因になることがあります。特に甘いにおいはスズメバチ・アシナガバチを誘引しやすいです。


【基礎知識】施設管理者が知っておくべき蜂の種類と危険度

種類 巣の特徴 攻撃性 施設内での発見場所
スズメバチ 丸型・大型・グレー〜茶色 非常に高い 校舎屋根裏・倉庫・樹木
アシナガバチ お椀型・小〜中型 中程度(刺激しなければ穏やか) 軒下・フェンス・遊具
ミツバチ 六角形巣板状 低い(おとなしい) 外壁隙間・換気口
クマバチ 木材に穴を空けて営巣 低い(単独行動) 木製遊具・ベンチ・フェンス

施設内で最も危険なのはスズメバチです。集団で攻撃し、アナフィラキシーショックによる死亡事例もあります。子どもは体が小さく毒の影響を受けやすいため、スズメバチの巣は発見次第、即日対応が原則です。


【フロー】蜂の巣発見から解決までの対応手順

STEP 1:発見・初動対応(発見当日)

① 発見者は絶対に近づかない・刺激しない

蜂の巣を発見した教職員・保育士・用務員は、巣に近づかず、触れず、騒がないことが鉄則です。蜂は振動・黒色・甘いにおいに敏感に反応します。

絶対にやってはいけないこと:

  • 巣を棒で叩く・石を投げる
  • 水をかける・ホースで流す
  • 殺虫スプレーを近距離で噴射する
  • 素手・軍手で触れる

② 周囲を立入禁止にする

発見場所の周囲半径5〜10m程度を立入禁止にします。コーンやロープ、張り紙で区画し、子どもたちが近づけないようにしてください。特に光が丘第八小学校・石神井台小学校周辺の施設など、校庭が広い施設では死角になりやすい樹木周辺の立入禁止措置を徹底しましょう。

③ 管理責任者・校長・園長へ即時報告

発見者は速やかに施設の管理責任者(校長・園長・施設長)へ報告します。報告内容には以下を含めてください。

  • 発見場所(具体的な場所・高さ)
  • 巣の大きさ・形状
  • 蜂の種類(わかる範囲で)
  • 発見時刻・発見者名

STEP 2:状況判断と対応方針の決定

自分たちで対応できるケース

以下の条件をすべて満たす場合のみ、施設側での対応を検討できます。

  • アシナガバチまたはミツバチの巣である
  • 巣の大きさが5cm以下の初期段階
  • 子どもの活動エリアから十分に離れた場所にある
  • 対応できる成人スタッフがいる(防護服・市販スプレー使用)

ただし、学校・幼稚園・保育園では基本的に専門業者への依頼を強く推奨します。万が一スタッフが刺された場合の責任問題・保険適用の観点からも、プロへの依頼が安全です。

必ず専門業者に依頼すべきケース

  • スズメバチの巣(大小問わず)
  • 巣の種類が判断できない
  • 巣が屋根裏・壁内・天井内にある
  • 巣の大きさが10cm以上
  • 子どもの活動エリアに近い
  • 過去に同じ場所で巣ができたことがある

STEP 3:専門業者への依頼

業者選びのポイント

練馬区内で蜂の巣駆除を依頼する際は、以下の点を確認してください。

✔ 施設・法人対応の実績があるか
学校や保育園などの施設対応は、一般家庭とは状況が異なります。子どもへの配慮・作業時間帯の調整・完了報告書の発行など、施設対応に慣れた業者を選びましょう。

✔ 見積もりが明確か
駆除費用の相場は巣の大きさ・種類・場所によって異なりますが、事前に書面で見積もりを取ることが重要です。口頭のみの見積もりはトラブルのもとになります。

✔ 再発防止のアドバイスをしてくれるか
駆除後に「なぜここに巣ができたか」「再発防止のためにどうすればいいか」を説明してくれる業者は信頼性が高いです。

✔ 緊急対応・即日対応が可能か
子どもが集まる施設では、発見から駆除まで時間を置くことは大きなリスクです。緊急対応が可能かどうか事前に確認しておきましょう。

依頼時に伝える情報

  • 施設の種類(小学校・幼稚園・保育園など)
  • 所在地(練馬区〇〇)
  • 巣の発見場所・高さ・アクセス方法
  • 巣の大きさ・蜂の種類(わかる場合)
  • 子どもの在校・在園時間帯(作業時間の調整のため)
  • 緊急度・希望対応日時

STEP 4:子どもへの安全確保と保護者への連絡

在校・在園中の場合

蜂の巣が発見された場所によっては、以下の対応を検討してください。

  • 該当エリアの使用禁止(校庭の一部・特定の出入口など)
  • 体育・外遊びの一時中止または場所変更
  • 登下校ルートの変更案内(巣が正門付近にある場合など)

保護者へのお知らせ

保護者への連絡は過度に不安をあおらず、事実と対応状況を簡潔に伝えることが重要です。

【連絡文例】
本日、校舎〇〇付近に蜂の巣を発見いたしました。現在、該当箇所を立入禁止にするとともに、専門業者に駆除を依頼しております。子どもたちの安全確保を最優先に対応してまいりますので、ご安心ください。駆除完了後に改めてご報告いたします。


STEP 5:駆除完了後の対応

完了報告書の受領と保管

専門業者から完了報告書を必ず受け取り、施設の記録として保管してください。万が一クレームや問い合わせがあった際の証拠にもなります。

再発防止点検の実施

駆除後は業者のアドバイスをもとに、以下の再発防止策を講じましょう。

  • 外壁・軒下・換気口の隙間をコーキング材で塞ぐ
  • 木製遊具・フェンスの定期的な点検と塗装メンテナンス
  • 樹木・生け垣の適切な剪定(巣の早期発見のため)
  • 給食室・食品保管場所の廃棄物管理の徹底

定期点検のスケジュール化

蜂の活動時期(4月〜10月)は月1回以上の敷地巡回点検を習慣化しましょう。特に5月〜6月は女王蜂が巣作りを始める時期なので、この時期の早期発見が被害拡大防止に直結します。


練馬区の教育施設で特に注意すべきエリアと場所

公園隣接施設は要注意

石神井公園・光が丘公園・城北中央公園などの大規模緑地に隣接する施設は、蜂の飛来リスクが特に高いです。石神井台・高野台・田柄・土支田・光が丘エリアの施設管理者は、毎年春から点検を強化することを推奨します。

古い木造校舎・園舎

豊玉北・中村・向山・小竹町など、戦後〜昭和期に建設された施設では、老朽化による外壁の隙間や屋根裏へのスズメバチの侵入が多く報告されています。夏休み前(7月上旬)と夏休み明け(8月下旬)の2回、必ず屋根裏・天井裏の確認を行ってください。

特に巣ができやすい場所チェックリスト

施設管理者が定期点検で確認すべき場所をまとめました。

建物外部

  • 軒下・破風板の裏・雨どりの接合部
  • 外壁のひび割れ・コーキングの劣化箇所
  • 換気口・エアコン室外機周辺
  • 電気メーターボックス・給湯器周り

敷地内

  • 校庭・園庭の樹木・生け垣の内部
  • プールサイドの植栽・フェンス
  • 遊具(特に中空構造のもの)
  • 物置・倉庫の屋根裏・内部

建物内部(注意が必要な場所)

  • 天井裏・屋根裏(外部から侵入している場合)
  • 使用頻度の低い倉庫・準備室

練馬区の施設管理者が知っておくべき費用と補助

費用の目安

蜂の巣駆除費用は巣の種類・大きさ・場所によって大きく異なります。一般的な目安は以下の通りです。

状況 費用目安
アシナガバチ・小〜中型の巣 15,000〜30,000円程度
スズメバチ・中型の巣(直径20cm程度) 30,000〜60,000円程度
スズメバチ・大型の巣(直径30cm以上) 50,000〜100,000円以上
屋根裏・壁内など特殊な場所 別途見積もり必要

※上記はあくまで目安です。業者・状況によって大きく異なります。

公立施設の場合

練馬区立の小中学校・区立保育園・区立幼稚園の場合、敷地内の蜂の巣対応については練馬区教育委員会・練馬区こども家庭部への相談・報告が必要な場合があります。費用負担の区分や対応フローについて、事前に担当部署に確認しておくことを推奨します。

私立施設の場合

私立幼稚園・私立保育園・私立学校の場合は、施設の管理費・修繕費から支出するケースが一般的です。施設賠償責任保険の適用範囲についても、保険会社に事前確認しておくと安心です。


スタッフが刺された場合の緊急対応

万が一、教職員・保育士・子どもが刺された場合は以下の手順で対応してください。

軽度の場合(1〜2箇所、症状が局所的)

  1. 刺された場所から速やかに離れる
  2. 針が残っている場合はカードなどで横にこそいで除去(ピンセットで掴むと毒が押し出されるためNG)
  3. 流水で洗い流す
  4. 冷やして腫れを抑える
  5. 症状が悪化しないか30分以上経過観察

アナフィラキシーが疑われる場合(要緊急対応)

以下の症状が出た場合は直ちに119番通報してください。

  • 全身のじんましん・かゆみ
  • 顔・のどの腫れ
  • 呼吸困難・喘鳴
  • 嘔吐・腹痛
  • 意識の混濁・失神

アナフィラキシーは発症から数分〜数十分で重篤化します。「様子を見る」は厳禁です。

施設にエピペン(アドレナリン自己注射薬)を処方されている子どもがいる場合は、緊急時の使用手順を全スタッフが事前に確認しておいてください。


まとめ:練馬区の教育施設は「発見→即立入禁止→即業者依頼」が基本

子どもたちが毎日過ごす学校・幼稚園・保育園での蜂の巣トラブルは、「後で対応しよう」が許されない案件です。特に練馬区は緑地が多く、石神井・大泉学園・光が丘・豊玉・関町など区内各地の施設で毎年多くの蜂の巣被害が報告されています。

発見したら即立入禁止・即業者依頼を原則とし、定期点検の習慣化・緊急時対応フローの整備で、子どもたちの安全を守る環境づくりに取り組みましょう。

蜂の巣の発見・対応でお困りの際は、施設対応の実績がある専門業者へお早めにご相談ください。


本記事は練馬区内の学校・幼稚園・保育園などの教育・保育施設管理者向けに、蜂の巣発見時の安全対応を目的として作成しています。駆除作業は必ず安全を確保した上で行うか、専門業者にご依頼ください。

 

株式会社フリーノワ(蜂駆除)
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