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コラム公開のお知らせ「蜂の種類と危険度を解説|刺されやすい蜂はどれ?」

蜂の種類と危険度を解説|刺されやすい蜂はどれ?

 

庭や公園で蜂を見かけたとき、「この蜂は危ないのか」と不安に感じる方は多いのではないでしょうか。一口に「蜂」といっても種類によって危険度や攻撃性は大きく異なります。正しい知識を持っておくことで、万が一の際に冷静に対処できます。本記事では、日本で特に遭遇しやすい蜂の種類と危険度について分かりやすく解説します。


■スズメバチ|日本で最も危険な蜂

スズメバチは日本に生息する蜂の中で最も危険度が高く、毎年多くの被害者が出ています。体長は種類によって異なりますが、オオスズメバチは4cmを超えることもあり、見た目のインパクトも大きいのが特徴です。

最大の特徴はその攻撃性の高さです。巣に近づいたり、大きな振動や黒い服・甘い匂いなどで刺激を与えたりすると、集団で攻撃してくることがあります。毒性が強く、一度に多くの毒を注入されるリスクがあるため、アレルギーがない方でも複数回刺されると危険な状態になることがあります。

特に注意が必要な時期は8月〜10月。この時期は巣が最大規模になり、蜂の攻撃性も年間で最も高くなります。巣を見つけた場合は、絶対に自己判断で近づかず、専門業者への依頼を検討してください。


■アシナガバチ|比較的おとなしいが油断は禁物

アシナガバチはスズメバチよりも細身でスリムな体型が特徴で、軒下やベランダ、植え込みなど身近な場所に巣を作ることが多い蜂です。スズメバチと比べると攻撃性は低く、こちらから刺激しない限りは自ら攻撃してくることはほとんどありません。

ただし、巣に近づいたり、誤って触れてしまったりすると刺されることがあります。毒性はスズメバチほど強くありませんが、アレルギー体質の方はアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があるため油断は禁物です。巣が人の生活圏に近い場所にある場合は、早めに駆除を検討しましょう。


■ミツバチ|基本的には温厚で攻撃性は低い

ミツバチは私たちにとって最も身近な蜂の一つで、花の受粉を助ける益虫としても知られています。基本的に温厚な性格で、こちらから攻撃しない限りは刺してくることはほとんどありません。

ただし、春から初夏にかけての「分蜂(ぶんぽう)」の時期には、大群が木の枝などに集まることがあります。見た目には驚くほどの数になりますが、この状態のミツバチは比較的おとなしく、刺激さえ与えなければ安全です。ミツバチの巣は駆除ではなく、養蜂家やNPOによる保護・移動の対応となるケースが多いため、見つけた際は専門家に相談することをおすすめします。


■クマバチ|大きくて怖いが実はおとなしい

クマバチは体が大きく羽音も大きいため、非常に怖い印象を持たれがちですが、実際にはかなりおとなしい蜂です。縄張りを守るためにホバリング(空中停止)する姿が威圧的に見えますが、これはオスの行動であり、オスには針がないため刺すことができません。

メスは針を持っていますが、よほど捕まえようとしたり直接触れたりしない限り刺してくることはほとんどありません。花壇や木が多い場所で見かけても、落ち着いてその場を離れれば問題ないことがほとんどです。


■蜂に刺されたときの基本的な対処法

万が一蜂に刺されてしまった場合は、以下の手順で対処しましょう。

・まずその場から素早く離れる(追いかけてくる場合があるため)
・針が残っている場合はカードなどで横にこすって取り除く(つまむと毒が広がるため)
・流水で患部をよく洗い流す
・冷やして腫れや痛みを抑える
・体調の変化(めまい、じんましん、呼吸困難など)があればすぐに救急へ

特に過去にアナフィラキシーを経験したことがある方や、短時間に複数回刺された場合は迷わず救急搬送を依頼してください。


■まとめ

日本で遭遇しやすい蜂の中で最も危険なのはスズメバチ、次いでアシナガバチです。ミツバチやクマバチは比較的おとなしく、過度に恐れる必要はありません。いずれの蜂も、巣に近づいたり刺激を与えたりしないことが最大の予防策です。自宅や職場の周辺で巣を見つけた際は、早めにご相談ください。

 

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